歯科医療情報システムWindows®OS対応モデル
製品特徴
Feature
医院様を力強くサポート。
Windows®OS対応でハードを自由に選べる。

ハードを自由に選べて、導入も簡単
ハード非一体型システムなので、ソフトウェアのみでのご導入や他社システムからの入れ替えをご検討の医院様、病院システムへのご導入(連携)をご希望の医院様に最適です。
エリア別製品特徴
電子カルテ
これからの歯科診療のあり方を考えた電子カルテ対応。
電子カルテ三原則

真正性
正当な権限において作成された記録に対し、虚偽入力、書き換え、消去及び混同が防止されており、かつ、第三者から見て作成の責任の所在が明確であることである。なお、混同とは、患者を取り違えた記録がなされたり、記録された情報間での関連性を誤ったりすることをいう。
保存性
記録された情報が法令等で定められた期間に渡って真正性を保ち、見読可能にできる状態で保存されることをいう。
見読性
電子媒体に保存された内容を、権限保有者からの「診療」、「患者への説明」、「監査」、「訴訟」等の要求に応じて、それぞれの目的に対し支障のない応答時間やスループットと操作方法で、肉眼で見読可能な状態にできることである。権限保有者の要求によっては対象の情報の内容を直ちに書面に表示できることが求められることもあるため、必要に応じてこれに対応することを考慮する必要がある。
電子カルテプレビュー
真正性・見読性・保存性の機能要件に対応
winForceの電子カルテは、複数のプレビューモードで閲覧が可能です。
「カルテ表示」では、訂正によって見読性が低下することを防ぎ、必要に応じて訂正履歴が確認できる「履歴表示」に切り替えることで、電子カルテの三原則への対応を実現しています。
カルテ表示

履歴表示

閲覧機能の充実
winForce以外の院内システムからもカルテを確認可能
winForceの電子カルテシステムは、院内のサーバーに電子カルテを生成し、ブラウザを利用して閲覧を行う方式を採用しています。
セキュリティはログインパスなどで管理しているので安心です。winForceがなくても、患者様のカルテデータをご確認いただけます。

受付
「登録は簡単に」「情報は詳細に」目指したのはそんな患者情報管理です。
患者フォルダ
様々な書類や画像を患者様単位で一括管理
カルテと一緒に保管している様々な書類や画像を、スキャナー等から取り込んで患者様単位で管理できます。治療データの入力中に参照したいファイルをすぐに検索・確認することが可能です。

院内患者一覧
来院された患者様の状況を一目で把握
来院された患者様の現在の状況や、経過時間を確認できるほか、保険証確認や各種文書発行の必要がある場合は、アイコンで表示されます。
選択中の患者様の原簿、投薬、会計情報などを表示させることも可能です。

患者プロフィール
条件同士の組み合わせが可能
病歴やアレルギーの有無など、問診時の情報を登録しておくことが可能です。治療の前にカルテを見るよりも簡単に問診情報を確認しておくことができます。

予約管理システム
予約の枠を直接操作できる管理画面
予約画面の時間枠を、直接ドラッグ&ドロップで移動できるので、予約時間の変更の度に入力し直す必要がありません。一画面上での表示数を変更できるので、瞬時に一週間表示に切り替えることも可能です。チェア単位での管理も行うことができます。

アポイントメール

患者様への予約確認を電子メールでお知らせ
予約が入っている患者様へ、確認の電子メールを配信することができるので、キャンセル率の改善につなげることができます。
リコール業務
詳細な条件設定が可能なリコール業務
「最終来院日から3ヶ月以上経過」していて、「歯周病治療の履歴がある患者」など、複数の条件を組み合わせての抽出が可能です。抽出されたデータを使用して、メール送信機能から定型メールの送信や、ハガキの宛名印刷、タックシールの作成も行うことができます。

窓口会計
担当医ごとの請求・入金に対応した会計機能
日付・担当歯科医師・項目(保険・自費・その他)ごとに“請求/入金”の管理ができます。「2ヶ月前の自費分が未収金になっている」など詳細な管理が可能です。
- 1領収書・明細書発行
- 医療費の内容の分かる領収証の発行、明細書発行のほか、一体型の領収証・明細書発行が行えます。
- 2物品販売
- 歯ブラシなどの販売品目がある場合に便利な物品販売の項目では、患者様単位で購入履歴を表示できるので、予め準備しておくことも可能です。
- 3各種支払方式(カード払いなど)に対応
- 現金支払のほか、クレジットカード払い、振込支払、預かり金からの割当など複数の支払方式に対応。患者様ニーズに応える窓口会計を実現します。

オプション
保険証スキャンリーダー
スキャンで手間なく登録ミスも軽減

- 紙、カードどちらの保険証タイプにも対応可能です。
- OCR読み込みで、転記時の手間やミスを軽減します。
- 画像の保存が行えるので、再確認の際も便利です。
リライトカード診察券
スケジュール情報も一括管理

- 予約スケジュールが管理できるリライトカード診察券は次々回の予約まで書き込めます。
- リライト式の診察券を読み込むと、来院患者としてwinForceの院内患者一覧に追加されます。
- 患者様ごとに、ロイコ/白濁のカード選択が行えるので、カードの切替をお願いする必要がありません。
winForce CTI
電話着信時に患者様情報をすぐに確認

CTI(Computer Telephony Integration)と呼ばれるシステムにより、歯科受付の電話対応で最も必要とされる情報をwinForceの画面上に表示(ポップアップ)するサービスです。
ポップアップ画面から患者様の情報画面にダイレクトにアクセスすることも可能なので、業務をよりスムーズに行うことが可能です。
診療室
Windows®OS 対応ならではの汎用性の高さ。チェアサイドでの利便性も広がります。
歯周検査
タッチパネルでのなぞり入力
winForceの歯周検査値入力は、最新のWindows®搭載タブレットで主流のタッチパネルに対応。通常モードの他に「タブレット端末入力モード」を用意しているので、タッチパネルでのなぞり入力も行えます。
歯周検査値と治療入力が連動し、PCRの値から適切な指導文の候補を絞り込み表示。登録内容は患者提供文書に反映します。

チェック機能
入力時点で正確に確認・修正
入力後のエラー表示だけでなく、入力中にチェック機能が動作し、「はい/いいえ」の選択を行うだけで訂正が可能な即時チェックを搭載。さらに、電子レセプト時代に即した、日単位での日数計算チェックを強化しており、歯周検査期間や、補綴物の維持管理の日付も、しっかりと判断します。
対合歯判断チェック
9歯以上の局部義歯で、臼歯部の垂直交合関係を有しない場合は、困難な場合の保険点数が選択され、請求に必要な摘要コメントも挿入されます。

薬情算定チェック
月内2度目の処方でも、薬剤の組み合わせ、飲み方が違う場合は、薬剤情報提供料の算定を促すチェックが表示されます。

旧カルテチェック
winForce利用前に記録されていたカルテデータも「旧カルテ」として取り込むことで、それらの履歴を参照した処置や、日付のチェックを行うことができます。
]- 参照する「旧カルテ」のデータ形式により内容は異なります。

治療入力
“歯科サマリー”を搭載
日付・担当歯科医師・項目(保険・自費・その他)ごとに“請求/入金”の管理ができます。「2ヶ月前の自費分が未収金になっている」など詳細な管理が可能です。
- Aリアルタイム口腔内情報
- 混合歯列に対応。治療ごとの色分け表示や最終確認も行えます。
- B検査・処置日付エリア
- パノラマ・歯周検査・義歯作成日等の算定日が確認できます。
- C基本情報・会計情報エリア
- 初診日・実日数・保険点数や自費・未収金等の会計データが表示されます。
- D患者プロフィール
- 既往歴や来院理由、アレルギーや喫煙等の情報がアイコンで表示されます。
- Eメモ表示エリア
- カルテ画面にそのまま、ワープロ入力できます。入力内容は履歴で残すことができ、受付と情報共有することも可能です。
- 1摘要コメント
- レセプトに必要な算定日等の摘要コメントも自動計算。分かり易く色分けで表示されるので確認も簡単です。
- 2ズームツール
- 画面の文字サイズを見やすい大きさに変更可能。文字サイズに合わせて画面構成も微調整されるので、使いやすいサイズに変更することが可能です。

EMR入力BOX
ISO規格に則った色分け表示
入力回数が多いEMR入力には、専用BOXを用意。4根管も画面を変えることなくスピーディーに入力することができます。

全身麻酔
全身麻酔の登録に対応
直感的な入力が可能なTIME-BOXからの時間入力で算定点数を計算し、ミスなく登録が行えます。

ピン留め機能
頻繁に使用する項目を常に表示
予測される治療候補の他に、頻繁に利用する計画治療をカスタマイズで常に表示させられます。

矯正歯科
保険矯正に対応した計画治療表・文書作成機能を搭載
診療科の切替から「矯正歯科」を選択することで、矯正専用の病名グループ表示、計画治療表が動作します。保険請求で必要な、歯科矯正診断料算定日、マルチブラケット法の開始日・ステップ管理も行えます。


訪問診療
診療時間の管理や、施設宛ての請求書の作成、訪問先でのカルテ作成、領収書の印刷に対応。
オプション
winForceCare
訪問実績入力

一覧画面から訪問時間の登録を行うことで、カルテ入力時の手間が軽減できます。時間が重なると色反転するため、入力間違いを防ぐことができます。訪問先・訪問理由も患者様ごとに登録できるので、ミスなくスピーディーに訪問での医療保険、介護保険の登録が行えます。
訪問先施設宛の請求書

訪問先施設ごとの請求書や、施設入居者ごとの請求書など、施設単位で請求方法を変えることができます。医療保険、介護保険、自費の内訳も記載できます。
winForceCTI
データ移行で、外出先でもwinForceを利用可能

通信回線がなくても治療入力、会計業務、レセプト点検が行えます。当日来院患者、月単位、施設単位などで絞り込んだデータだけを移行することも可能です。
レセプト
初めてレセプトを作成するという方でも、簡単にミスなく電子レセプト作成が行えます。
電子レセプト作成
市町村ごとの地方単独医療費助成事業の用紙に対応
定評のあるチェック機能に加え、請求患者のレセプトをスクロールで確認できる「レセプトチェックプレビュー」を搭載しています。「レセプトチェックプレビュー」は担当医ごとの点検、往診、処方、病名等で絞込ができ、点数順の並べ替えや平均点数集計機能もあるので、レセプトを印刷して点検するよりも便利です。「翌月請求ボタン」は、翌月のレセプト請求に加算されるので、請求忘れもありません。
電子レセプト作成

エラー患者一覧

レセプトチェックプレビュー

fault tolerance
万が一のハードトラブル発生時も安心
故障発生時の被害を最小限にとどめ、面倒な設定変更を行う必要もありません。

分院管理
本院から分院へデータアクセス
遠隔地にあるwinForceのデータにアクセスが可能です。

他社連携
各種アプリケーションとの連携
レントゲンソフトや予約ソフトなどとの連携が可能です。

統計業務
来院患者の情報を分析することで方針を決定
来院患者の年齢を分析することで「高齢者が多いので、義歯治療に重点を置いてみる」などの、経営方針を考えることができます。また、近隣の交通事情や、商業施設などに変化などがあった場合など、一定期間中の来患住所データを比較することで、集患にどのような影響があるのかを把握することも可能です。
処置別統計

患者別統計

地域別統計

導入イメージ
Introduction

受付業務/月末のレセプト作成用にデスクトップを受付に設置。
大型のネットワークに対応できるよう、サーバー機を受付に設置。
万が一の時のバックアップ用にフォルトトレランスを設置。
診療室、院長室には入力用として端末デスクトップを3台設置。
チェアサイド用端末には汎用性の高いタブレット型WindowsPCを設置。
カルテ室が一杯になってきたため、追加で電子カルテシステムを導入し、電子カルテ化することを検討中。

電子カルテシステムを導入した為、カルテ棚の設置が不要に。
受付業務/月末のレセプト作成用にデスクトップを受付に1台設置。
電子カルテサーバーと、万が一の為のバックアップ用NASも設置しました。
診療室には、端末として持ち運びが容易なタイプのタブレット型WindowsPCを設置。
オプションのwinForce Portableも導入している為、端末機にデータを移動させて、院外でも内容の確認作業が行えるようにしています

受付業務/月末のレセプト作成用にデスクトップを受付に1台設置。
診療室には、端末として持ち運びが容易なタイプのタブレット型WindowsPCを設置。
オプションのwinForce Portableも導入している為、端末機にデータを移動させて、 院外でも内容の確認作業が行えるようにしています。