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先生の診療ポリシーについて教えてください。 |
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診療所の機能と、病院の機能はやはり別ですので、病診連携が重要です。当院は診療所であり、いわば「町の小さなスーパーマーケット」として保険診療の範囲でできる限りのことを行い、専門医療については定期的に専門医に来てもらっています。また、超高齢化社会を迎えている現代において、われわれ歯科医も訪問診療に積極的に携わっていくべきだと考えています。このほか、従来の疾病治療だけではなく予防歯科や、後進の育成も重視し、力を入れています。 |
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カルテ・レセプトシステム「WiseStaff-5」を導入されたご感想をお聞かせください。 |
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当院は、臨床研修医や外部の専門医などさまざまなスタッフが出入りすることや、訪問診療を行っていることが特徴ですので、これらを総合的に考慮してコンピュータシステムの導入を行いました。
当院では、携帯端末(PDA)ソフト「Pocket+Perio」をおもに衛生士が使用しています(図1)。これは、歯周検査の入力がペンで触れるだけでできるため本当に簡単ですし、前回との比較を、PDA上で1、2回触れるだけで行えるため手間がかかりません。また、簡単なので研修医や衛生士学校の実習生でも扱えますし、カルテに関わる部分を扱うことで治療の流れについてより理解を深められる、という点も好評です。PDAから入力した検査結果がカルテに反映され、検査結果にあった指導文が絞り込まれるのはもちろん、前回検査値との比較内容として数値も指導文に反映されるため、本体のカルテ入力そのものが飛躍的に楽になるという利点もあります(図2)。さらに「歯と口の診療情報」まででき上がるのは、画期的ですね。
単純なものについては研修医にもカルテを入力させていますが、その場でミスを表示されても、無視して登録してしまうことがあるので、チェックナビゲーションの表示を「警告」や「NG!」など、より単純でインパクトのあるものにカスタマイズしようと考えています。 |
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訪問診療も積極的にされていますが、 訪問診療システム「Mover」についてはいかがですか? |
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非常に助かっています。訪問施設が4か所あるので、週に4日は外出しているのですが、訪問診療で要求される膨大な記入事項をその場で入力できて、帰ってつなげれば簡単にサーバに登録され、院内の端末としても使用できるので、以前と比べてはるかに楽になりました。これからは、歯科領域でも訪問診療に携わられる先生方も多くなりニーズが増えると思います。 |
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通常のカルテ入力のみで作成される「歯と口の診療情報」はいかがでしょうか。 |
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「歯と口の診療情報」は、やはり手書きですべて記入するのは本当に大変です。カルテに入力した内容が患者さんに理解できる言葉に変換されて作成されることや、そのほかの部分もカルテに登録されているため指導文書用に再度登録する手間を省けることは、とても利便性が高いと思います。 |
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最後に、現在コンピュータシステムの導入を検討されている先生方へ、 アドバイスやメッセージをお願いいたします。 |
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機能の高さはもちろんのこと、導入後にも十分なサポートが得られるか、こちらの要望にこまやかに応じてもらえるかは、大きなポイントでしょう。導入して初めて、具体的な要望や疑問点が生じてくるものだと思います。
現在、医療を取り巻く環境は依然として厳しく、われわれに課せられる行政上の手続きも煩雑化する傾向が感じられますが、それはつまり患者さんにかけられる時間が少なくなってしまうということです。社会として最も優先すべき点は、患者さんにとってよりよい医療を提供することです。そのためにも、歯科医にしかできないことを集中して行える時間が大切であり、そのほかの作業時間をコンピュータシステムなどを使用して減らすよう工夫していくことはわれわれの責務の1つだと思います。 |
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「DENTAL TRIBUNE12月号13頁より転載」
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